2012年1月30日月曜日

『両親の溺愛』

【私は、兄4人いる5人兄弟の末っ子です。】
両親は、私を一回も怒ったことがありません。
ただ「かわいい!」だけで自由奔放に育ててくれました。
母も父も、「勉強しなさい」といった事はありません。
山で育った母は教育と云う意味をあまり知らないんじゃないかと思います。

私は中学生の時、期末テストを2度ほど試しに100点目指して猛勉強したことがあります。
徹夜している時、眠くなって母の枕元で「眠いよう・・」と泣くと
「おなご(女)は、勉強などしなくていい。裁縫さえできればいいんだ。早く寝なさい。」と
言いいました。  そう云う時代の人です。
この言葉の意味は、
  ”女性は勉強があまりできなくても、やさしい心があればいい!”
私もそう思います。

かわいい子供を信じ、溢れる愛情と心を込めた料理で育ててくれた事に感謝しています。
父は、勉強しているのを喜んで、私の好きな食べ物をたくさん買ってくれたんです。
食べきれないほどです。
でもまた元に戻るんです。ごめんね!


独学勉強の成果は?
当然100点に近い90点台になります。100点はあったかもしれませんが忘れました。
クラスの友達は驚き、先生は喜んで褒め称えました。
出来ない子ができると、そんなにうれしんのかな~?と思いました。
先生に呼び出され、あまりにも成績の違いに 「君に平均はないのか?」

今人生を振り返ると、この時にそれから歩むあろう波乱万丈の人生の予告のような気がします。
私は平均的は合いません。   ・・・・続く

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