決まると聞いた事があります。
☆" 海が好き!" になるような・・・
自分はどんな子育ての環境であったか・・・・・?
一つは父から⇒
私の生まれた家は、校庭のように広~~~~~い庭で
戦前には大~~~~きな家があったそうです。
でも戦争で焼けてしまい
小さな仮説住宅で私は育ちました。
塀からは、その昔あった大きな家の入り口まで
あったと思われる大きな石畳と
城跡のような石垣の上でよく遊んだことを覚えてます。
その仮説住宅の裏庭での思い出でがたくさんあります。
ある日の夜父は、「蛍を見に行くぞ!」 と
私を肩車にして兄二人を連れて
真っ暗な裏庭へ4人で歩いて行きました。
池のような堀を渡り豚小屋を過ぎると
そこは広~~~~~~い田園風景です。
当時の裏庭には外灯などなく真っ暗です。
3才の私は父に肩車され、兄二人は子ども用の提灯を
持っていたと思います。
懐かしいです。子ども用の提灯
真っ暗な田んぼに着くとそこは
青く光る蛍の群れ・・・・永遠と続く蛍の海
そして空には無限に輝く数々の星・・・・・・神秘的です。
仮説住宅の近くの庭でも蛍は見ていましたが、
父が連れて行ってくれた広~~~い田んぼの
蛍の景色は雄大で忘れる訳がありません。
父は、「なあ~~~?きれいだべ~~~~~?」 と
私は、父の肩車の上で
「きれいだ~~!きれいだ~~!」
おおはしゃぎして足をバタバタして
パチパチと小さな手を叩いて喜んだと思います。
まさに " 蛍の海 " と記憶してます。
兄達も 「凄~~~い!いっぱいだ~~~蛍!」
「星もいっぱいだ~~~~!きれいだ~~~!」
7・5・3
運転しながら兄は、外の景色を眺め
「この辺一帯は全部田圃だったよな~~?」 と懐かしそうに言いました。
私はそれに対し
「その田んぼに父ちゃんが子供3人を連れて蛍を見に行ったっけ!凄~~~く覚えてる?」
兄二人は、覚えてないようでした。