2012年8月30日木曜日

『3才児の二つの記憶!』

人の性格は3才までの生活環境で
決まると聞いた事があります。

☆" 海が好き!"  になるような・・・
自分はどんな子育ての環境であったか・・・・・?

一つは父から⇒
私の生まれた家は、校庭のように広~~~~~い庭で
戦前には大~~~~きな家があったそうです。
でも戦争で焼けてしまい
小さな仮説住宅で私は育ちました。

塀からは、その昔あった大きな家の入り口まで
あったと思われる大きな石畳と
城跡のような石垣の上でよく遊んだことを覚えてます。

その仮説住宅の裏庭での思い出でがたくさんあります。

ある日の夜父は、「蛍を見に行くぞ!」 と
私を肩車にして兄二人を連れて
真っ暗な裏庭へ4人で歩いて行きました。

池のような堀を渡り豚小屋を過ぎると
そこは広~~~~~~い田園風景です。

当時の裏庭には外灯などなく真っ暗です。
3才の私は父に肩車され、兄二人は子ども用の提灯を
持っていたと思います。
懐かしいです。子ども用の提灯

真っ暗な田んぼに着くとそこは
青く光る蛍の群れ・・・・永遠と続く蛍の海
そして空には無限に輝く数々の星・・・・・・神秘的です。

仮説住宅の近くの庭でも蛍は見ていましたが、
父が連れて行ってくれた広~~~い田んぼの
蛍の景色は雄大で忘れる訳がありません。

父は、「なあ~~~?きれいだべ~~~~~?」 と
私は、父の肩車の上で 
「きれいだ~~!きれいだ~~!」



 

おおはしゃぎして足をバタバタして
パチパチと小さな手を叩いて喜んだと思います。

まさに " 蛍の海 " と記憶してます。

兄達も 「凄~~~い!いっぱいだ~~~蛍!」
「星もいっぱいだ~~~~!きれいだ~~~!」
7・5・3
 
先日、帰省した時の帰りに上の上の兄が駅まで車で送ってくれました。
運転しながら兄は、外の景色を眺め
「この辺一帯は全部田圃だったよな~~?」 と懐かしそうに言いました。
私はそれに対し
 「その田んぼに父ちゃんが子供3人を連れて蛍を見に行ったっけ!凄~~~く覚えてる?」
兄二人は、覚えてないようでした。

2012年8月22日水曜日

『沖縄戦士だった父の新盆!』

先日、父の新盆で帰省しました。

戦争末期、父は沖縄で最後の戦いをしていました。
父の戦友達は、目の前で死んでいく中
父は、何度も何度も~~~~~~~
不幸中の幸いを経て帰還することができました。

当時の沖縄は死体の山だらけで
アメリカ軍に見つかると殺されたそうです。

父は、死体の山に隠れ息を潜めたり
大きな木の上に登り日が暗くなるのを待っていたようです。
そんな恐ろしい日々を毎日々何日々も繰り返し・・・・

◆ある日、いよいよ島の岸壁まで追い込まれ
 少数の戦友達と海に飛び込んで逃げたそうです。

先に逃げた兵隊達は皆打たれ
まだ岸を泳いでいた父は腕を打たれ
片腕で泳ぎながら岸にたどり・・・・・
暑い沖縄で撃たれた腕の傷には、
蛆が湧き・・・

痛かったと思います。

そして父が見た沖縄は、悪夢のような
景色だったと思います。

兵隊だけではなく民間人まで殺されて・・

親に死なれて泣き叫ぶ子供達・・・・

" 父が子供に甘~~~~~~~~い! " 
のは
こんな残酷な経験があるからなのでは?
 と思います。

  
戦争に行く前の父

2012年8月9日木曜日

『名護市街へ到着!』

那覇から3人が乗ったバスは名護に着き
バスをを降りて3人はテクテク歩きました。

一軒の古い家へ連れて行かれ
家に入るとおばあさんと若い女性がいました。

彼女は 「私のおばあさんと姉です。」 と
紹介してくれました。
「初めまして・・・・・・・・・・!」 と軽く自己紹介しました。

家の中は薄暗く、神棚か仏壇かっどちらか忘れましたが
見た事もないろうそくが目立ってました。

彼女は、「沖縄のろうそくです。」と言った気がします。
ろうそくが家の中を灯すてました。

姉妹3人は賑やかに何か話してました。
おばあさんも連れて5人で外へ出て
彼女達の実家へ向かいました。

彼女の実家は、明るい一軒家だったように思い出します。

とても昔の事であまり覚えてません。

★ただ赤や青のカラーイメージが夢のように浮かんできます。
 このブログの為に思い出しています。

彼女の実家に入り、家族の皆さんに挨拶をしました。
お父さんは笑顔で、「よく、いらっしゃいました!」
人の良さそうな、まさに沖縄の人って感じでした。
その時の会話・・・・・あまり覚えて・・・・


夕食を彼女の家族達と一緒に食べたように思います。
賑やかに楽しそうに・・・・・・・・?
でも私は、少し緊張していてあまり食欲もわかず・・・・

2012年8月6日月曜日

『沖縄県名護市へ!』

また沖縄の話しに戻します。

姉2人と妹がいる4人姉妹の彼女に何故?
跡取りの白根の矢が刺さったか?

上2人が飛び立つ時、親の心は?こんな感じ・・
まだ下に子供が2人いるのと親はその時まだ若かった。

そして下から2番目の子供を逃すと末っ子だけになり、
もし!末っ子も駄目だったら・・・・・「大変だ~~~~~!」 と

" まだ下に一人いる " と ゆとりのあるうちに決めておきたい!

跡取りの白根の矢が刺さった彼女は、
バスの待ち時間かバスの中で
こんな話しを打ち解けてくれました。

大学を卒業する時も、「帰って来なさい。」 と
電話があり、でも帰らず就職してしまったと・・・・

でも給料が安いので土曜の夜だけバイトしていると言ってました。
そして最近では、ちょくちょく「帰って来なさい!」と電話があると・・・
   ★悩んでいるようでした。

今思うとこれが彼女が沖縄帰省に自分を連れて行く
一石五鳥以上の理由では?
  • 一人で行くより心強い
  • 親の気持ちを和らげてくれるかも?(先延ばしに・・・)
  • 良い意見を聞ける(言ってくれる)かも?
  • もっとこの人と仲良くなれるかも?
  • この人といると愉しいかも?
  • この人どんな人なんだろう?
  • ・・・・・
どうして彼女はこんなことを思ったか?

呑みに来た時の豪快な遊びっぷりと周りを笑わす性格は
きっと自由だから自由な発想をしているからだ!

そしてこの人の仕事は、営業をしているくらいだから
きっと口が旨い!考える事も豊かそうだ!

もし先延ばしにできたら・・・
もっと遊べるし、妹が出来ちゃった結婚して
家に帰りたいと言うかもしれないし・・・・
何があるか解らないし・・・・・・・・・・・
そしてバスは、北へダラダラと名護の町へ
この時の景色は、同じような町がダラダラ続くって感じ・・・
たとえば関東なら都会と田舎と別れているけど
沖縄はどこまでも続く同じような景色の町並みって感じ・・

2012年8月3日金曜日

『電機大手 5社が赤字!』

戦後の日本は、何もなかった焼け野原から
大和魂と団結力で発展を続け・・・・・・・
山を登り頂点へ向かいました。

それが " 高度成長時代 "
それを私は見てきました。

そして今、下り坂を歩む日本
一流企業のエリートさん達は 「変だな~~~~~?以前は売れたのに・・・・・」

エリート政治家さんに相談しなくちゃ!

売れるように何か仕掛けしなくちゃって・・・・
「高~~くて良いテレビ買わないとテレビ観れませんよ!」

そして今、結果は " 赤字 "         今朝のニュース
時代は常に変化しています。

自分も年齢と共に欲しいものが変わるように
時代によって必要な物が変わるんです。

そしてエリートになる為の教育も変化するべきでは・・・
もっと人の身になって考えれる人間に

自分さえ良ければ良い " エゴ "から
人の身になって考える " エヴァ " へ

エリート政治家さんも、もっと国民の身になって

何故?エリートさん達は、エゴ的になのか?

ある人の意見です。

戦後直後、日本とアメリカの安保条約の頃
学生紛争があり、その紛争に参加した学生達は
当然、就職できませんでした。

しかし、その紛争は日本の為に紛争を起こした訳で

紛争をしなかった学生は保守的で
日本の事など考えてない学生達は
一流企業に就職して、その方達が今の日本を・・・・・浸透?

★そして、" 大和魂 " を復活する教育へ
 もっと自由な発想ができる子供達に!

2012年8月2日木曜日

『核家族がもたらす大誤算!』

戦後の日本は貧しく私の親の世代は
子供の教育まで目が届かず・・・・

でも日本は高度成長時代へと進み
何にもなかった日本に、物を作ればどんどん売れ
テレビ・冷蔵庫・食べ物・・・・
そしてその物を作った会社は業績も良く大きくなり
その会社で働く人々は豊かになり・・・

" サラリーマン社会の幕開け "

その教えは・・・?こんな感じ

大きな会社へ入るには、勉強をして良い成績をとり
良い大学に行けば入社でき、豊かな人生をおくれると・・・・・
でも自分が子供の頃は兄弟が多く
親は子供に十分に教育にお金が掛けれずに育ったが私の育った世代だと思います。

その自分の世代が結婚すると
当然自分の子供には十分な教育を・・

◆その親心をうまくビジネス化したのが " 塾 "
そして誰でも何でもかんでも子供は一人か二人

" 核家族の幕開け "

子供が一人か二人だと親が子供に対する教育に
重圧がかかり子供が少ない分神経質になり

「失敗はできない!」

やりすぎる教育!何でもかんでも教え込み
食事も豊かで洒落た料理・・・
戦争でアメリカに負けたのに食べさせる洋食
ハンバーグ・シチュー・スパゲティー・・・・・・・甘~~~~~いおやつ



その先にある問題とは・・・・・・・・・