戦争末期、父は沖縄で最後の戦いをしていました。
父の戦友達は、目の前で死んでいく中
父は、何度も何度も~~~~~~~
不幸中の幸いを経て帰還することができました。
当時の沖縄は死体の山だらけで
アメリカ軍に見つかると殺されたそうです。
父は、死体の山に隠れ息を潜めたり
大きな木の上に登り日が暗くなるのを待っていたようです。
そんな恐ろしい日々を毎日々何日々も繰り返し・・・・
◆ある日、いよいよ島の岸壁まで追い込まれ
少数の戦友達と海に飛び込んで逃げたそうです。
先に逃げた兵隊達は皆打たれ
まだ岸を泳いでいた父は腕を打たれ
片腕で泳ぎながら岸にたどり・・・・・
暑い沖縄で撃たれた腕の傷には、
蛆が湧き・・・
痛かったと思います。
そして父が見た沖縄は、悪夢のような
景色だったと思います。
兵隊だけではなく民間人まで殺されて・・
◆親に死なれて泣き叫ぶ子供達・・・・
" 父が子供に甘~~~~~~~~い! "
のは
こんな残酷な経験があるからなのでは?
と思います。
戦争に行く前の父
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