2012年9月12日水曜日

『父は沖縄の " 海が好き!" であった?』

幼少の頃、「スー、スー、グー、グー!」 と寝付くまで
父は、「むか~~~し、昔~~~~~~!」 と語ってくれました。

気持ち良く眠れた事を覚えているような気がします。

今もそんな眠り方できないかな~~~~?
気持ちいいですよ!
話しを聞きながら想像して
吸い込まれるように眠るのは・・・

昔、父はその夜も 「昔々・・・」 と語り始めました。

でも聞いたことがあった時は 「おっとちゃん!その話し前に聞いた事あるよ。」
父は 「そっか~~~~?じゃあ、何の話しがいいかな~~~?」 と

いつもの沖縄の戦争の話しをよくしてくれたと思います。
父にとっては沖縄戦争の話しは実話であり、
貴重な体験であり、最も話し伝えたい事であったのではと今思います。

父は、沖縄の戦地で腕を銃で撃たれ
その傷口から蛆が湧き、その後どうやって手当てしたのか?

★多分、野戦病院を探して手当てを受けたと思います。
 当然、戦争末期の野戦病院には麻酔注射などはなく・・・・・

もし手当てがもっと!遅れていたら・・・・・・?

父の腕は蛆だらけになり、腕が腐りはじめていたら・・
麻酔をせずに腕を切り落とすしかありません。

" 腕がなくても命は助かります。"

◆腕を撃たれたり、足を撃たれたり怪我をした
 兵隊たちは麻酔せずに手術を受けたと思います。
 その残酷さを想像すると・・・・・・・?
 腕を鉈で切り落とす・・・・・・?

幼い子供には残酷過ぎで、
この事は話ししてくれなかったように思います。
記憶にありません


ちょっといやらしい写真ですが
どうやら父は海が好きだったのでは?

 そして海の話しもしてくれたと思います。
幼児の自分にとって、海はまだ見たことありません。
 
海を父は 「広~~~~~くて、大~~~きくて、きれ~いで水平線が見えた!」
そして、「海の色は水色で、沖縄は南の島でいつも夏のようだった!」

そんな話しを何度何度々々々もも聞いて、幼児であった
自分に新鮮なイメージが頭に焼きついたんだと思います。
 
海ってどんなんだろう~~~~~~~~~~~?

 




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