2012年2月16日木曜日

『母の入院3日目!』

今日も学校が終わって、一人バスに乗り病院へ向かいました。
病院に着くと、診察医が巡回してきました。

母の母は、「この子には見せられない。きっと手術後の傷を見たら
母ちゃんがかわいそうになり、泣いてしまうよ!」と・・私を廊下に連れ出しました。
売店へ行き、おやつや本などを買ってくれました。
母のベットのそばで、誰にも邪魔されず3人でお話しするのが楽しいでした。

母を独り占めできて、”母ちゃんが元気になればこんな生活も悪くない。泊まりたい。”
とも思いました。

でも夜8時頃に父が迎えに来て帰らなければなりません。
帰りたくないのに、父の自転車に乗せられ暗い夜道を
寂しい気持ちで帰ったのをよく覚えてます。

その頃の私は、母と父と3人で川の字のようにして寝てました。
私は母といっしょの布団です。
母が入院してる間は、父の布団で寝ました。
父はとても子煩悩でやさしくしてくれましたが、
母が恋しくて・・・・・。

母はいつ頃だったか、こんな事を言ってました。
”この世で一番悲しい事は、母と子が離れて暮らす事” 





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