2012年2月21日火曜日

『心に残る、母のまずい手料理!3アイテム』

昔は優雅に ”おいしい手料理を作る”と云う環境ではないです。
家に有る物で食べるのです。
子供のおかずば、玉子焼き・ふりかけ・納豆・・・
肉やさかなはあまりありませんでした。

卵は家で飼っているニワトリから・・・
納豆は自家製・野菜は畑から・・・

①アイテム
*大根おろしかけごはん* 
私がまだ小さい頃の食事の時
その日は、子供が食べるような
おかずがなくて機嫌が悪くなり泣いてました。
母はお構いなしに、大根おろしでごはんをおいしそうに食べてます。
私は、「それ、おいしいの?」
母は、「おいしいよ!おいしいから食べてみな?」
「辛くないの?」
「辛くないよ。おいしいな~!」と母。

私は、ご飯の上に大根おりしをのせてもらい
パクリと口へ放り込みました。
すると、冷たくて・辛くて・まずくて・・・

「辛い!」と吐き出し、
「かあちゃんの嘘つき!」と泣いちゃいました。
今は、玉子焼きに大根おろしをつけて食べるのが好きです。

”涙が止まらない編”は、その日に気分次第にします。

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